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2008 06,03 00:01 |
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(mixiに載せた文章ですが、転載します。) 「無力の原動力」 2008年02月13日22:39 「信じるに値する未来があるから 人は頑張る。 なのに軽々しく「どうせ無理だ」と口にする大人が、子どもの可能性をつぶしています。 そんな社会は壊さなければいけない。 大人があきらめる夢の最右翼である宇宙開発を実現すれば、この世から「どうせ無理」という言葉がなくなる。 そうすれば子どもは夢を諦めずに済みます。」 北海道赤平市。 炭坑の衰退と共に活気を失った町で、社員18人名の町工場が全長5メートル弱のロケットの打ち上げ実験を重ね、10年後には人口衛星を打ち上げようと気宇壮大なチャレンジを続けている。〜〜(中略)〜〜 〜〜 ロケット開発で社員のみなさんは変わりましたか? 「一番よかったのは、飛んでいったロケットを見ながら、ある社員が「お金で買えない喜びがあるんですね。」と言ったことです。 彼らはお金への執着から解き放され、自分の能力を高めたり仲間を増やしたりするほうが大事だと気付いた。それと、優しくなりましたね。 自分に自信がついて、周りを下に見る必要がなくなった。優しくなったから謙虚にもなれて、色々なことを知ることが出来るようになりました。 宇宙開発を始めた当時、植松さんが悩んでいたことって何ですか? 「その少し前、何とはなしに誘われて、児童虐待に遭って家に帰れない子どもたちの養護施設へ餅つきのボランティアに行きました。帰り際、一人の男の子が僕に、「僕も赤平なんだ。僕もおうちに帰りたい。」と言ったんです。親に裏切られて殺されるような目に遭ったのに、なお、家に帰りたいのか。。。 その時、自分は何で会社やってるのかなと思ったんです。 この子一人助けることが出来ない。無力だなと」 「それから、ずっと悩んでいました。 人間、生まれてすぐの頃の記憶がある。だから愛されたいし、必要とされたいんです。でも、親が十分大人になっていないケースが増えています。だったら子どもたちのために、自分が愛せる対象をつくらなければいけない。それなら、子どもたちがやりたいと思うことが、「どうせ無理」という言葉で潰されてはいけない。そう思っていたときに、宇宙開発の話があったんです。」〜〜(中略)〜〜 〜〜「どうせ無理」がなくなれば、夢や可能性が否定されなくなる。 それは未来に向かって生きる励みが持てるということだ。 親の愛に戻れないなら、未来に希望を持たせてあげたい。 植松はそう思い至ったのだろう。〜〜(中略)〜〜 〜〜植松少年は、授業中も紙飛行機づくりばかりやっていた。 中学生の時、「飛行機やロケットの仕事がしたい」と言ったら、先生に「お前の頭じゃ無理に決まっているだろう」と切り捨てられ、絶望した。 それでも大学を出て大手重工メーカーの航空部門の職を得たが、仕様書通りのモノづくりしかしない仕事が楽しくなく、30歳を前に帰郷。父と二人で、町工場で汗を流してきた。 だから、植松は今、自身の経験をオーバーラップさせているのだが、それだけで養護施設での経験を宇宙開発にまで飛躍させられるのだろうか。 「3歳の時、アポロが月に着陸したのをじいちゃんの胡座の中で見たのを覚えています。『ほら、見れ』ってじいちゃんは喜んでいた。もしかしたら僕は、じいちゃんを喜ばせたくてロケットが好きなのかもしれない。じいちゃんは僕が小学校1年生の時死んでしまったから、その幻影を追っているだけなのかもしれない。でも人は、人から必要とされる、喜んでもらえる、そんなことで動くんだと思います。」 大好きな人から愛され、期待されたことが、植松の背中を押して来た。 その実感があるから、植松は親に裏切られた子どもたちに、のみならず次の世代に、愛を注ぐのかもしれない。 植松は学校を回り、自腹を切って小型ロケットのキットを小学生たちにプレゼントし、つくってもらっている。1機4000円、高度100メートルに達する本格的なものだ。 「最初にキットを見た時、子どもたちは「やったことない」と不安になります。つくっている最中に僕らがさんざん脅かすから、飛ばす段階になると「どうせ無理さ」と言いながらボタンを押すんです。するとロケットは飛ぶ。「どうせ無理」という気持ちも吹っ飛ぶんです。これ1回やるだけで、目つきも顔つきも変わって、人間になりますよ。」 生活のために給料を得んとしてあくせく働く大人たち。 切迫感や疲弊感が蔓延し、子どもに「カネにならないこと、余計なことはするな」と押し付けて可能性を潰す。 こうして大人も子どもも人間らしさを失っているのに、仕方がないさと世の中には諦めの気分がたれ込める。 でもそれは、本来とは違う意味での「生きる」に高速されているということだ。本当の「生きる」喜びとは、やりたい何かのために、期待してくれる誰かのために人生を費やし、そこから得られる自信や達成感が自分を満たしてくれることなのかもしれない。 植松は「どうせ無理」を実現することで、本当に生きるとは何なのかを、社会に取り戻そうとしている。 彼の周りから、大人は変わり、子どもは変わり、世の中は変わって行く。 ******** 京都からの帰り、新幹線の座席の前ポケットに「WEDGE」という冊子が挟まっていた。 一緒に京都へ行った相手は隣の席で熟睡中だったので、ひとり、その「WEDGE」をめくった。 そこで目にしたのが、上記に転載したインタビューだ。 北海道の赤平で「植松電機」の専務取締役をしている、植松努 氏。 その人の言葉に、心で大きく共感した。 〜〜『もしかしたら僕は、じいちゃんを喜ばせたくてロケットが好きなのかもしれない。じいちゃんは僕が小学校1年生の時死んでしまったから、その幻影を追っているだけなのかもしれない。でも人は、人から必要とされる、喜んでもらえる、そんなことで動くんだと思います。」 大好きな人から愛され、期待されたことが、植松の背中を押して来た。 その実感があるから、植松は親に裏切られた子どもたちに、のみならず次の世代に、愛を注ぐのかもしれない。』〜〜 わたしが昔から、blogの中に、何度も何度も綴ってきた言葉に、 「人を動かすのは、やっぱり人だ。」という一言がある。 今回、この植松氏のインタビューを読んで、改めてそう思った。 自分にとって大切な誰かに喜んで欲しいから、 小さなことから行動を起こす。 そして、その波が次の誰かに伝わり、やがて大きなうねりになっていく。 。。。昔から、困っている人を見ると放っておけない性格だった。 見ず知らずの車いすの女性に声を掛けられ、タクシーで中野まで一緒に行った。 銀行のATMに置き去りにされたお財布を、そのままにしておくことが出来ず交番に届けた。 「誰彼かまわずいい顔をするもんじゃない。」と忠告を受けることもある。 「使われてるな。」と感じる時もある。 でもわたしの中には 誰かに喜んでもらえることや、必要とされることで初めて自分を許せるような、 。。。そんな弱い部分が、認めたくないけれど、たしかにある。 そしてそれは 自分が無力であることを、 ほかでもない自分自身が一番知っている証なんだと思う。 外で虚勢を張っている分、 自分を見せられる数少ない誰かの前では、 せめて何かを差し出してあげたい。 わたしが存在することで、相手に喜びを与えたい。 。。。そして、 必要とされることで 受け容れて、許されたい。 。。。もしかしたら、わたしの生きる原動力は、 ずっと前から、そこだったのかもしれない。 . PR |
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コメント |
こんばんは、
というか真夜中ですが… 俺はロケット花火くらいしかやったことがないけど、 初めてやったのは小さい頃引っ越しをする前だったと思う、 故郷での最後の花火だったのでよく覚えてます。 なんだか、ここに来ると昔のことをよく思い返してしまいますね。 しばらくしたらまた顔をだします。 【2008/06/3001:45】||株と虫#5498602e5f[ 編集する? ]
Re:ロケット花火
株と虫さん。 こんばんは。 いつもコメントありがとうございます。 。。。ロケット花火、小さい頃にされたことがあるんですね。 花火って、一瞬で消えてしまうけれど その瞬間の美しさは心に残りますよね。 「夏の夜の夢。」という表現があるけれど 花火はまさにその典型でしょう。 今年も、花火の季節がやってきます。 株と虫さんは、どなたと鑑賞されるのでしょうか。 いい夏となりますように。 j |
いろいろとご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
事の真相ですが… 2008年の3月14日に俺が働いていた印刷会社で集団強姦事件が起きました。 課長や管理、SEや営業などが関わった職場ぐるみの事件です。 俺は3月18日に内部告発みたいな事をしました。 それを恨んだ性犯罪者達が俺をストーカーに仕立て上げようとしたと思います。 まあ、ネットカフェで他の性犯罪の判例などを調べていたりしたので刑事告発されると思ったのでしょう。 いろんな人達が性犯罪者の流した情報に踊らされたと思います。 また、被害者の以前交際していた男も関わっています。 こちらの方が問題ですね。 2008年の4月後半に犯罪予告みたいなことをやった可能性がある男です。 俺を警察に逮捕させるために犯罪予告をやったと思われます。 『動機は満たされない恋愛感情からくる怨みを晴らすため』です。 ストーカーですね。 被害者女性に対し監禁紛いの事をした可能性もあります。 これも俺を警察に逮捕させるためですね。 また、被害者女性はこの男と一時期復縁をしていた可能性があります。 ですがその後、この男は復縁した被害者女性に対し売春と称して強姦事件を起こしています。 事件は6月20日の午後6時頃、友人数人と共謀して犯行を実行したと思われます。 目的はこのブログを晒すためです。 このブログを晒して俺に恥をかかせる、もし俺が警察に相談したならば…被害者女性を売春または淫行などで刑務所に道連れにするためです。 それで俺は最初このブログが晒されてつけ回されても警察には相談しなかったんです。 これだけのことをしても逮捕されない性犯罪者なんて聞いたことがありません。 こんなことに巻き込んでしまって本当に申し訳ないと思っています。 本当に、ごめんなさい。 【2009/07/0120:48】||株と虫#5498602f79[ 編集する? ]
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